東京都杉並区永福町の学習塾(少人数制・個別指導)
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学習支援塾すたでぃあ
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勉強が苦手な子、勉強が嫌いな子にどうしたら、勉強を教えられるか、勉強をしてくれるか、という問題があります。
これを考える中で色々な視点があると思いますので、まとめてみたいと思います。
①「勉強しなさい」で、勉強はするのか。
「勉強しなさい!」何度言っても、勉強しない・・・ゲームばっかりして勉強しないから、毎日勉強をするように言葉がけをすると思います。ただ、果たして、「勉強しなさい!」で勉強をする子はいるでしょうか。結局、逆効果になって、勉強から逃げることになります。
もちろん、親御さんの気持ちが出てしまうのは承知の上ですが。
②親は勉強を教えるべきか?
親御さんにやってもらいたいこと、それは基本的な躾、家での身辺自立です。
よく入会相談の時点で、自分が教えていると本人とケンカになる、とよくお聞きします。それもある意味当然かもしれません。
お母さんにしかできない仕事はお母さんにあるのです。結局、勉強を教える、というのは厳密に言えば、学校や塾の仕事なのかもしれません。ですので、勉強の心配ではなく、生活面の自立や本人の日々の気持ちを受け止めることをやっていただきたいと思っています。遠回りのようで、気持ちが安定する、生活面が安定することが、最も学力に通じることなのです。その役目はお父さん、お母さん、家の人にしかできません。
③学力はそもそも必要なのか。
本末転倒かもですが、そもそも学校で測られる学力は人生においてどの程度作用するのでしょうか。
私は面談の時点で、特に特性があって、なかなか学習が先に進まない親御さんに伝えているのですが、算数を例にとれば、小学3~4年生レベルのものができれば大丈夫、すなわち日常生活では不自由がないと話しています。社会に出て、三角形の面積を求めた人はいるでしょうか。因数分解をした人はいるでしょうか。今日、上司から因数分解をするように言われたんだけど、なかなか難しくって・・・なかなか稀有な会社だと思います。結局、学校の先生や塾の先生くらいしか、意味がなさないのです。そう考えると、私たちが必死に追い求めている子どもの学力、学習単元の定着は本当に意味があるのか、と思えます。
④活きた学力が必要。
キャンプに行くと、たくさんのことを知ります。簡単には火はつきませんし、火がつきやすい素材、つきにくい素材があり、風に消えてしまう、タープを張っても位置が悪いとすぐに倒れてしまいます。そうやって体を動かしながら次第に、これはこうすればいいのか・・・と体で覚えていきます。同じようなもので、実際は実生活や自分の興味のあるものと照らし合わせながらでないとしっかりと脳にはインプットされません。好きな本があることはいいことです。その内容を読もうと必死に漢字の読み方を聞いたり覚えたりするからです。虫や動物が好きならば、長さや重さは算数的なもの、生息している地域など、地理の知識にもなります。地理の知識から国名を覚えたり、その国の歴史も学べます。結局、このようなものではないと本当に頭の中には入らないものです。よってご家庭でやっていただきたいのは、このような興味を広げるような活動とも言えます。
⑤興味を持ってもらうのか。
ただ、ここで注意すべきなのは、このようなことは子育て本などにも多くあり、結局、ああそうか、と思って親御さんがいろいろとやっても、結局は興味持たず・・・徒労に終わる・・・みたいになってほしくないなと思います。そもそも興味なんていうのは、子どもが勝手に拾ってくるもので、周りの大人は安全かどうかを見守るくらいしかできないと思えるからです。子どもは自分で興味を見つけ、勝手に学んでいきます。
⑥自然にまかせては。
そう考えると、「自然」に任せるのが良いようにも思います。子どもは勝手に自分から学ぶ力を持っています。子どもというよりも人間といった方がいいかもです。あるがままの自然のまかせるのと同時に、いわゆる山や川といった、自然の環境に置くことが子どもの成長には大事だと自身の経験からも思います。
⑦学びたい、という根源的なもの
そもそも勉強云々で親子で喧嘩をしたり、子どもが感情的になるのは、人間には学びたい、という根源的な願望があるようにも思います。様々な要因でそれが阻害されている状況は子どもにとっても居心地が悪いものでしょう。しかし、そう考えれば本来は学ぼう、学びたいと思っているはずです。つまり、そもそも勉強が嫌いな子はいない、ということになります。
⑧学びたい、に応えられるように
子どもの学びたい、に応えられるようにするのが当塾の役割だとも思います。現在は公教育も時代が変わり、十分なものを与えられているかと言えば、何とも言えないところもあります。だからこそ、当塾のような進学、受験メインではない塾もあって良いかと思っています。
そうは言っても、日々の学習内容はどうしても学力重視に引っ張られてしまい、問題集の問題演習、テスト対策にしてしまうところもあります。テストの点数も当然見ます。そうは言いながら、活きた学習を!と思いつつ、果たして自分がそこまで活きた学習をやってきていたのか、多分に漏れず、受験勉強に傾倒した勉強しかしていないのでは・・・という反省や日々の自身への問答があります。
最初の問いを振り返ってみれば、勉強が苦手な子、勉強が嫌いな子にどうしたら、勉強を教えられるか、勉強をしてくれるか、という問題が自身の課題なのかな、と思います。
川下

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