目標を立てよう!

今回のブログは向川が担当いたします。

さて、今回は「目標設定」について書いていきたいと思います。

今、たくさんの子どもたちと接していて、目標を設定する事はとても良いことだと感じています。ただそれと同時にとても難しいことだとも感じています。目標を設定するためには、自分のことを知らなければならないからです。そしてその目標を忘れてはならないからです。生徒の皆さんも、もちろん私たち大人も「これをやろう」と思っていても、うまく続けられなかったり、目標を見失ってしまうことがあると思います。そうなっては、目標を立てる意味がないのです。


まず目標を立てることについて少しだけ触れたいと思います。生徒の皆さんとテストの点数の目標や自分の課題に対する目標を決めるときに、やっぱり難しいなと感じるポイントは2つあります。1つ目は目標設定が高すぎないようにしなければならないこと。2つ目は目標設定が低すぎないようにしなければならないこと。このポイントを達成するには自分のことを知るということが1番大切なことです。できないことを認めること。できることを知ること。大人の私たちでも難しいことです。でもとても大事なことです。


そして目標を忘れないようにすること。ついつい、何のためにやってるんだっけな、と思ってしまうことがあると思います。他の誰でもない先生でも親でもない、自分が立てた目標なのに、なぜか忘れてしまうんです。でも、それは目標を自分事として、自分の意思で立てればどんどん変わっていく意識だと思います。


そしてこのブログで1番伝えたかった事は、目標を認めてあげてくださいということです。生徒の皆さんが、自分で立てて頑張ると決めた目標を達成したら認めてあげるべきです。このすたでぃあという塾は、グレーゾーンの子たちが多い塾です。なので目標設定は親御さん達からしたら低く感じてしまうものかもしれません。でも、本人が自分と向き合って自分を認めて立てた目標です。親御さんも本人と一緒に、本人が立てた目標を理解する。忘れないで覚えておく。それも1つ大切なことなのではないかと感じます。そしてぜひ、目標に少しでも近づいたら、目標を達成できたら、褒めてあげて下さい。もっともっと上を目指せるのではないか、そう思ってしまう気持ちもわかります。でもまずはできたこと褒めてあげる。そして生徒さん本人が次の目標を自分事として立てる。それが大事なことなのではないかと思います。


私たちも生徒の皆さんが立てた目標に向かって頑張れるように目標を達成できるようにサポートしていきたいと思います。