自分と向き合う

こんにちは。

向川です。

最近は暑かったり、寒かったり。秋が来たと思ったらまた夏が来て、と思ったらまた秋が来て。夏はいつまで残るんだろうと思う日々です。私の周りには風邪をひいている人が結構います。体調管理も難しい季節なのではないでしょうか。


さて今回は、自分と向き合うこと、について書いていきたいと思います。私にはある妹みたいな存在の子がいて、その子はたくさんの病気と闘っています。自分だったら生きていけないだろうな、と思う困難にも立ち向かっていて本当にすごいと思っています。ただ、最近、その子を支えることが厳しいと感じ始めてしまいました。それはなぜか。たくさん考えて気づきました、その子は頑張ってはいる。でも、自分と向き合うことから逃げているんです。自分のことを大切にしていない。自分と向き合うことができない人は、誰かと向き合うこともできない。だから、誰かが正面から向き合って伝えようとしても、その子は向き合うことができない。伝わらない。このことをその子に話しました。その子も気づいてました。自分と向き合ってないから、どんどん辛い方向に行く、と。


昨日の授業で川下先生が小学6年生の生徒に向かって、部屋が汚いのは自分を大切にしていないからだ、と言っていました。その話でハッとしたんです。きっとその通りだな、と。


私と話し合った後に、その子が書いたメモの一部をここに書き出してみます。


・自分のことを好きになる

・自分を許す

・部屋を片付ける

・自分が悪いかもしれないと疑う

・自分を信じる


こんなラインナップの中に、「部屋を片付ける」という項目があるんです。きっとその子にとっては、自分を大切にすることの中に、部屋を片付けるという項目があるのだと思います。


「自分と向き合う」ということは、とても難しいことです。正解なんてないかもしれません。でもきっと、自分と向き合うとは何か、を考えるだけでも大事なものが見つかるのではないかと思います。もし、考えるのが難しかったら、部屋を片付けることから始めてみてみればいいと思います。自分を大切にするという目的を持って、部屋を片付ける。すると、何か見えてくるものがあるかもしれません。

私自身も、これを機に自分と向き合うことをやめずに、生徒と正面から向き合えるように、これからも頑張っていきたいと思います。