こんにちは。
スタッフの杉下です。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は最近、Amazonプライムで『映画ドラえもん のび太の月面探査記』を
観ました。
映画の脚本を手掛けたのは
「ツナグ」「かがみの孤城」等で有名な作家・辻村深月氏。
辻村氏は私の大学の先輩にあたるので、
(年が離れているので、面識はありませんが…)
ほんの少しの縁を感じており、
ドラえもん映画の視聴につながったという訳です。
~映画のあらすじ~
ある日、月面探査機が謎の白い影をとらえ、大ニュースになる。
その正体は「月のウサギだ」と主張し、
クラスの笑いものになるのび太は、ドラえもんの道具で
月の裏側に生き物が住める王国を創り出す。
同じころ、のび太のクラスに季節外れの転校生がやってきて…
(以下ほぼネタバレなしの感想)
物語の終盤、破壊活動に走る敵に対し
ドラえもんが
「想像力は未来だ! 人への思いやりだ!
それを諦めたときに、破壊が生まれるんだ!」
と叫ぶシーンがあります。
この台詞を聞いた瞬間、思わず涙がこぼれてしまいました。
今、生成AIをはじめとするテクノロジーで何が生み出されているか。
もちろん、ポジティブな面は沢山あります。
しかしながら、フェイク動画、暴力的・差別的な表現、盗作…
とても子供達には見せられないようなコンテンツも乱立している中で、
そうか、我々が持つべきは「思いやり」なのだ…
これは、未来を担う子供だけではなく、
想像することを諦めた大人たちへの強いメッセージなのかもしれない。
そんなことを感じた映画でした。
大人こそ「ドラえもん」を観るのも良いかもしれませんよ。
それでは!
コメントをお書きください
秘密 (水曜日, 18 12月 2024 10:11)
あれを見たらもう涙が止まりませんでした