自分の好きを守ること

こんにちは、五月女です。

 

ゴールデンウィークも終わり、

ここからまた日常に戻っていくにあたりなかなか負荷がかかる時期ですよね。

そんな、心のバランスを崩しやすい時期に

とっておきの「観察すること」についてお話ししたいと思います。

 

私は普段から、自分で「観察家」を名乗るほど観察を楽しんでいます。

お出かけしたり、ながめたり...。

実は、普段通る道でも、たくさんの面白いものであふれているんです。

道を大横断する芋虫。家を大胆に取り壊すショベルカー。明らかに誰か一人に向けた変な看板。

 

観察の仕方は色々で写真に収めたり、絵に描いたり、身体を使って真似をしたり

もちろんじっと見つめたり。

博士でもなんでもないので、名前も知らない虫でもそのまま特性や、構造で楽しみます。

(もちろん不思議に思ったときは調べたりもしますが)

そうやって観察を繰り返していると、

私の場合は「立体駐車場」「昆虫」「看板」「工事現場」などに惹かれることが分かりました。

 

そのような、だれにもある直観的な「好き」を見つけるきっかけになる、

その好きを守ってあげることができるのが観察だと思っています。

 

 

たくさんの情報に常にさらされている昨今では

そのような「ただ好き」ということが

ないがしろになって自分を見失ったり、周りに流されたりして

傷つくことが多くなっているように思います。

そんなときには、観察が役に立ちます。

瞑想にも性質は似ていますが、

より楽しみながら、より手軽にできるのが観察です。

 流れていく日常の中でも同様に機能して

一旦立ち止まる余裕も出てくるかも。

 

明日は少し時間に余裕をもって

観察しながら学校や職場やお買い物にでかけませんか。

それではまた!

 

五月女