14歳の栞

初めまして。スタッフの杉下です。今年度は塾長だけでなくスタッフもブログの執筆を行います。

今回は先日観た映画の感想を。

 

 

「あの頃、一度も話さなかったあの人は、何を考えていたんだろう。」

 

というコピーに惹かれて、「14歳の栞」という映画を観てきました。

 

とある中学校の1クラス35人全員に密着するというこの作品は、

劇的な主人公も居なければ、大きなどんでん返しもありません。

登場するのは、クラスのお調子者から運動部、文化部、保健室登校の子まで様々ですが、

誰もが大人と子供の間で、悩んだり迷ったりしている。

全くの他人であるはずの35人に過去の自分が重なり、

気づけば彼らの幸せを願ってしまう、そんな映画でした。

 

 

 映画のモチーフであった桜も散り、外はすっかり初夏の陽気ですね。

気温の変化が激しいですので、皆様ご自愛ください。

 

それでは、また。