行動分析の方法として「即時強化」というものがある。
望む行動が出たすぐ後に報酬、強化子を与え、その行動を出る確率を高めていくものである。
これを学習場面での適用を意識して指導を行っている。
例えば、10問の問題があったとして、10問終わって〇付けをするのではなく、1問解けた瞬間に〇付けをするようにしている。
このようにすることで子どもにとってこれは合っているのか、間違っているのかがすぐにわかり次に取り組もう、という意識になるようである。
注意力が弱い子にとっては、このやり方の方が、中弛みもなく、また安心感にもつながり、最終的に10問しっかりと解けるような感じがある。
もちろん、生徒によってここのあたりは変えていくのだが、総じてこのようなやり方の方が意欲が持続するようである。
ご家庭でも活用されてみてください。
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