「対話」を保護者、スタッフ、生徒と大切にしたいと思っております。
話し合い、会話、でもなく「対話」。
子ども、保護者、私、スタッフ、それぞれの考えは違う人間なのだから、そこに考えや意見の相違があるのは当たり前です。
100%合致する、ということはまずあり得ません。だからこそ、対話をする必要があると思います。
対話はしっかりと話の軸を立てて、それについて良い悪いではなく、それぞれがオープンに意見を伝えることだと思っています。
保護者様はこのように思っている、子どもはこうしたいと思っている、塾はこのようなことが提供できる。
その擦り合わせる作業自体に意味があると考えます。
ズレをなくす、というよりも少なくする、同じ目標ではないかもしれないが、向いている方向は同じであること。
そういったことをまず大切に考えたいです。
これは私が対話したいんだ、という一方向でもよくありません。また保護者様の期待に全て応えることも難しいわけです。
むしろ相互が努力が必要になってきますし、そもそもどこまでできるか、ということ自体、それも対話によって方向づけられていくものだと思います。
思いを言語化することは結構、労力が必要です。時間もかかります。
私自身も100%完璧な人間ではありません。ですからその前提での話なのです。
むしろ全てに答える(応える)ことができないからこそ、この作業が必然的になるものと思うのです。
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