小学生を中心に塾の通知表を配っています。
ファイリングされた紙には、半期の指導目標と達成具合、先生からのコメントがあります。
保護者の方のコメント欄もあり、塾とご家庭で互いにフィードバックを行うことで次の指導に活かしていきます。
私がこの通知表で力を入れているのが量的になるだけ評価をできるようにすること。
学校現場では個別指導計画、通知表がありますが、実際は現場で客観的な評価というのは難しいもの。個別指導計画は総合的な評価になってしまいがちですし、難しいだからこそ、通知表はわかりやすくテストの点数で評価することになってしまいます。
塾ではまた違った切り口で行いたいと思っており、理想は学生時代に学んだアメリカで使われている個別指導計画。何をいつまでにどれだけ、と明確な目標と結果への評価、それが目指すところです。
すたでぃあの通知表の目標は例えばこんな感じ。その子、その子で内容や数は異なります。
「国語のカラーテストで70点以上の点数を全体の60%以上とることができる」
「時計について1時間以内の時差の読み取りができる。塾内テストで10問中7問正解」
「宿題を全体の60%以上出すことができる」
そういった形でなるだけ結果が明確になるようにしています。そのような明確な結果を導き出すために、学期の終わりに個別にテストの時間も設けています。もちろん、数値では測れず総合的に考えて評価する部分もあります。
目標を達成した子には賞状があります!
学校の通知表で何とも言えなかった子も自分の目標を達成できた、という比較せず自分の中での成長を感じることができるのです。
これこそがその子の学びを創る、stadia-education!
コメントをお書きください