GW分散論

GWが始まります。

 

さて、私はこのGWについては個人的に色々と思うところがあります。

 

GWを分散した方がいいと思っております。分散というのは一時期議論された地域ごとに分ける、というものではなく、この連休自体を解体し

6月に振り分けるというものです。

 

連休は嬉しいものですが、考えてみてください。6月は祝日はないのです。

このGWが終わった後の夏休みまで祝日がないという、絶望感。

 

そもそも、4月に新生活が始まりやっと生活に慣れたころに、連休となると、何でやねん、と思うのです。

 

五月病はGW明けになると言われていますし、不登校もやはりこの時期から目立ち始めます。

つまり、休みがあることでペースが乱れ、結果的に心身に変調をきたしかねないのです。

 

かく言う私は、勤め人時代、GWの途中で、休日出勤をして仕事をし、何となく職場に足が向かうようなコンディションを整えていたのでした。そして、昼食にカップラーメンをすすり、これが俺のGWか・・・としみじみ感傷にひたるのでした。

 

ただ、こういった取り組みは実は効果的であると、聞いたことがあります。

 

そもそも、休みといっても、遊ぶだけでも結構疲れが溜まります。休むけど、疲れが溜まるということにもなりかねません。

また一気に行楽地に人が集まることになり、お金もかかり、人疲れのようなものもあります。

お父さん、お母さんも子どもをどこかに連れていく、というのもそれはそれで疲れます。

 

社会的なインフラとしてもお店が連休の場合もあり、不便な時もあります。

忘れてはならないのは、誰かが働いているからこの連休がある、ということです。この時期の鉄道会社などの人たちには頭が下がります。

 

そういうわけで、社会設計として、より休みを分散的にとれるようにし、学校に行くこと(働くこと)、休むことのバランスをとることが重要だと思うのです。

 

結論としては、私はバーベキューがしたいです。

 

以上。