東京国際フォーラムで行われた塾・教育総合展に行きました。
早朝からスーツを着て杉並から日比谷まで。朝の通勤の方達と一緒に電車に乗る私なのでした。
塾を始める前は、朝の通勤電車に乗ることは日常で、今は非日常になっていることが何だか不思議でした。
あの頃は、通勤の電車の中で音楽を聴きつつ、色々と考えごとをしながら職場に着くまでに気持ちを落ち着けていたような気がします。
昨年も来ましたが塾・教育総合展での目的は全国模擬授業大会の入賞者の先生方の授業を見ることでした。
先生方の授業、私が言うのも失礼かもしれませんが、本当に上手で、大変な刺激を受けたのでした。
最初の導入、生徒を飽きさせない発問、テンポの良い授業展開、抑揚があり、耳を引き付ける話し方。気づくと前のめりで聴いている自分がいました。
実は去年は動画審査で模擬授業大会に参加した私なのですが、あえなく、予選で負けてしまいました笑
結果はともかく、このような機会を利用して自分自身を振り返るようにしています。
基本は模擬授業大会は集団授業の授業なのですが、私は個人的には個別指導も集団指導も説明のわかりやすさの根底に流れるものは同じだと思っています。
当塾は特殊な塾でもありますが、特別支援的な個別指導と、主に中学生以上、一定の理解力がある生徒に向けての集団指導は決して分けられて考えられるものではなく、その両者は両立しえるものでもあり、両者が相互補完的に成り立つことで初めて生徒への指導になるとも思えるのです。それが私の理想でもあります。
会場では、模擬授業大会での動画の私の顔を覚えていてくださったのか、事務局の先生にお声をかけていただきました。感謝です。
有楽町駅のすぐ近くに東京国際フォーラムはあって、東京だな~と感じられる場所なのでした。
ちょっとした気分転換にもなりました。
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