生徒に合わせた教育環境を整える。小さな塾ですが、ここが当塾だからこそできること、と思い、そこに力を注いでいます。
中1の英語の授業です。
書字が難しい場合は、PCのキーボード打ちで解答を作ってもらっています。
プリントと同じファイルをPC上に用意をし、同じように解答を作ってもらい、プリントアウトしてもらいます。
鉛筆がキーボードになっただけで学習内容は何も変わりません。本人もこれによってスペルの書き間違いの負担が減ったようです。
こちらは小学生の国語のプリントをしている様子です。
手元にあるのはリーディングルーラーです。読み飛ばしや読み間違いがある子はこれを使うことにより、刺激を少なくし、読む文のみに集中ができます。使ってみると読み間違いも少なく、音読によく集中できていました。
ICT機器を使うこと、視覚的な支援をすること、教員時代に肢体不自由の子たちと接する中で学ばせていただいたことばかりです。
環境に子どもを合わせるのではなく、子どもに環境を合わせる。なかなか全て整えることは難しいことではありますが、できる限りのことをやっていきたいと思っています。
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