中学生は英語の授業もやっています。
どんな授業をやっているかというと・・・
中学1年生はフォニックスをまずは学習します。
ここが学校とは違うポイント!
フォニックスを使って、教科書の単語にこだわらずにまず、英語が読める、という経験を持ってもらいます。
そして、日常生活でよく耳にする簡単な英語から始めます。
例えば、bag、dog、catなどなど・・・発音と意味が合致しやすいものを使うことで自然に英語が頭に入ってくるようにします。
また、英語カルタとして、ゲーム形式で楽しみながら単語を覚えます。
教科書の内容にも触れます。
教科書の内容は、英文から始めません。まずは、本文の日本語訳から始めます!ここも学校とは違うところ!
日本語を頭に入れて英文を読むことで、まず意味がわかる、という経験を優先させるのです。
これをすることで、よく英語が苦手な子にありがちな、暗号解読?のような苦痛を減らすことができるのです。
そもそも、英語で何というか?という作業は私たちも日常生活でするものです。
そういう時は日本語を英語に訳します。つまり、英語を日本語に訳す、という作業よりもアウトプットする日本語を英語に訳す、という学習する流れを作っています。
その後は、リスニングをしながら聞いた音を読みを確認して、シャドウイング、音読を反復します。
教科書の内容では文法はほとんどこだわりません。まずは、読めること、内容はわかること、これが大切です。
英語専門の先生からすると、邪道かもしれませんが、発音もこだわらず、それっぽく発音できれば良い、という考えです。
ただ、文法のプリントはします。基本の形を反復して徹底的に演習します。
終わってもう一度英文、日本語訳を読むと、何んとな~く頭に入った様子の生徒です。
でもこの何とな~くが重要。言葉なんてそんなものです。
私は英語はペラペラではありませんが、大学生の時、短い時間でしたが、カナダを一人旅して、英語って全部わからなくてもいいんだ、という実感を持ちました。文法や長文読解で頭が痛くなる前に、まずは言葉である、ということを知ってもらいたいと思っています。
という感じで今のところ新中1も英語は意欲的に取り組めているような様子です!
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