私は、金八先生に憧れて教育者を目指しました。
というのは嘘で、やりたいこと?が上手く行かず、他にできることが見当たらなかったことが一つの理由である。
しかも、学校の教員を辞めて塾を始めてしまった・・・
そんな変わり者の教育者である私が影響を受けた学園物と言えば、村上龍の「69 sixtynine」
本当に痛快、初めて読んだのは19の時であったが、それ以来、村上と言えば、春樹ではなく、龍である。
大学生の時は、村上龍のエッセイをよく読んだ。
この本は映画(中学生以上推奨)にもなっているが、浪人時代の予備校の先生が勧めてくれた。
きっと内容的に学校の先生は勧めてくれない。塾の先生だったから勧めてくれた。そして大好きになってしまった作品である。
九州の方言のセリフがまた何とも九州出身者の心を刺激する、楽しくってしょうがない、青春の物語なのである。
「退屈な奴らに俺たちの笑い声ば聞かせてやるったい!」アーハハハハッ!!
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