今日、昔職場で一緒に働かせていただいた方々が何人も登場する夢を見た・・・
何だったのだろう・・・笑
さて、中学生はテスト期間であり、私もなかなか胃が痛いところである。すたでぃあは、テストの点数ではなく、学習に積極的になり、楽しみながら学ぶ、ということを一つ掲げている。
私自身、テストの点数に振り回され鬱屈した学生時代を送った経験もあるからだ。
だから生徒にも、とにかく自分の目標とした点数に近づくことを考えるように言っている。
しかししかし、中学生になると、テストの学校生活の中で占めるところが多くなり、どうしても大人も子どもも一喜一憂してしまうところもある。いくら、「学ぶ」ことの大切さを説いたとしても「勉強」結果としての点数の破壊力はすさまじく、生徒や親御さんへの影響はやむ得ないところである(そうでないならばこんなに塾が世の中にあるはずがない)。テストの点数が上がることは単純に嬉しいことでもあるのだ。本当にわかりやすく能力(一部だが)の向上を示してくれる機会だ。
だが一方でなかなか学びにくさや自信のなさが先立ち、テストの”点数”には結びつかない子がいることも事実である。
その抜け道を見つけ出し、意味を見つける、というならば極端に言うとやっぱり、テストを全廃しなければならない。一部の公立中ではすでに定期テストを失くす動きも出てきている。
このジレンマ、簡単に解決するものではない。だがしかし、突破口を見出すのならば、一つは大人側の覚悟だろう。
たしかに、テストの点数・偏差値はダイレクトなものだ。受験の合否なんてのは〇・✕なんだからもっと残酷である。
そこをぐっと我慢して子どもの教育的な意味をぶれずに考えきることができるか、そこにかかっているのではないか。
というわけで、私自身も本当に色んな意味で試されている期間だが、テストが終わったらしっかりと、わからない問題であっても机に50分座り、その時間を何とか乗り切ることができた、そのことについて労ってあげたいと思う。そして、一問でも正解できればそれを一緒に喜びたいと思う。
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