問題行動にはそうせざるを得ない理由がある。
反抗的な態度は、そういう行動様式でしか人との関わりを知らないから。
落ち着きがないのは、今の状況でどうしていいかわからず、必死に自分を保つために行動を顕著にしている。
不真面目にするのは、そうすることで自分の出来なさが人からわからなくなるから。
もちろんこれだけで説明できるわけではない。
あの子は問題児だ、そうやってレッテルを貼られ、誤解されている子がたくさんいると思う。
何となく、心の声が聴こえたりする「好きでやってんじゃない、でもこうするしかないんだ・・・」
心は必死に自分を守ろうとする。
多くの情報が流れ、誰かの一つの行動を皆で評価するようなこの時代。
子どもに限らず、行動のそうせざるを得ない理由を少しでも感じることができる人間になりたい。
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