私は、基本的に授業中に休憩を入れる。
なぜか? 「1時間も人間の集中力は続かない」 これは私が授業作りの中で大切にしていることでもある。
そもそも勉強なのである。子どもにとっては苦行なのだ。それを1時間強いる。難しいことは当たり前。
大人であっても自分の学生時代、1時間机に座って授業を受けるのがきつかったのが思い出になっている人は多いはず。
私もそうだった。
だが、意外とこの休憩、授業と言うのは1時間みっちりとやるものだ、と思う指導者も多いような気もする。
むしろ、休憩なんて言語道断、ずっと集中すべき!という感じの思い込みもある気もする。
むしろ私は積極的に休憩を入れる。注意集中に困難のある子の場合は、活動ごと、10分そこらで「休憩!」と休憩をとる。
終わったら、「はい、集中!」とまた学習を行う。
中学生(支援なし)の講義中心のクラスの場合は、30分終わったくらいには休憩を入れ、授業とは関係のない雑談を入れるようにしている。雑談はうけるとよいのだが・・・なかなか難しい 苦笑
また、飲み物も自由にしている。学校じゃないんだからジュースも可。いつ飲んだってOKにしている。
集中力なんてそんなに続かない、そんなにできた人間ばかりじゃない。私もその一人だ。
コメントをお書きください