緊急事態宣言が出された。
国家が「緊急事態」なのである。大変なことだ。しかし、非日常ながら、いつも通りという何とも言えない感覚。
塾も今のところは対策を徹底して教室で指導を行っている。これも動向次第だが・・・
こんな毎週、毎週、政治家の会見を見ることなどあっただろうか。まるでドラマの次の回が気になるかのように、国民は釘付けになっているのではないか。本当に現実の方がドラマである。
最近の私の関心ごとは、オンライン授業もだが、休校が解除された後の子ども達の生活。
きっとキツキツの時間の中でなんとか教育課程を終わらせる、ということになりはしないか、と思うのである。
学校生活が変わるということは、家庭生活も変わる、よって大人の生活も変わるということだ。これは逆も言えるのだが。
今よりも、その時の子ども達の心理状態が気になる。
もちろん、ここの辺りは偉い人たちが考えているはずだから、私なんぞが考えてもしょうがないのだが。
尾木ママあたりがなんやかんや言ってくれるだろう。
とにもかくにも、戦後、このような事態に直面したのは全ての人に言えるだろうが、歴史の転換期にいるのは間違いない。
今の子ども達は歴史の生き証人みたいなものだ。彼らが大人になった時にまた子ども達に語るのだろう。だからこそ、子ども達にはこの機会に現実をしっかり見てもらい、未来の国の在り方を考えてほしいと思うのであった。
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