授業研究会参加!

成城学園初等学校 数学(算数)部授業研究会に参加させていただきました。日頃の疑問を深める機会となり、大変良い機会となりました。授業者の先生方、ありがとうございました。

 

テーマは、割合教材であった。小2(かけ算)と小5(割合)の授業を見せていただいた。

 

日頃思っていたが、実際に研究会に参加して改めてより明確に思ったことは、かけ算、割合等の問題において、もとにする数値を「1」と捉えることができるかがポイントだということ。

 

この「もとにする」という表現もまた何とも言い難い表現で子ども達も理解が難しい。具体的な数値を「1」と捉える処理は、絵で書いたとしてもなかなか表現しにくく、結局、生徒一人一人の頭の中だけで考えなければならない。ここがどうも壁になるようである。

 

この課題は、中学生になった時には、比例関係の問題、図形の問題における、相似比の問題においても同様であることと思われる。小学校から中学校までつながる課題なのだ。

 

日々の実践で生徒達が納得できる方法を見出したいと思うのだった。

 

人の授業を見るととても良い刺激になる!こういう機会を大切にしたい。